印刷系誌でチントの表現にPhotoshopのカラーハーフトーンフィルタを使うのはどうなんかなぁ、という、
ちょっと細かいエントリ。
言いがかりのような。いや、言いがかりだそれは。
でも、違うでしょこれ。
こうでしょ。
コンタクトスクリーンを使ってもこうはならないはず…
参考)
もうちょっとだけリアルに
- CMYK分解しま。
- 複製しま(全部で4つ)
- 各チャンネルを一つだけ選択して、「モード」→「モノクロ2階調」
- それぞれのチャンネルに角度を変えて適用
- 画像を全選択してコピー
- 新規ファイル(あるいはコピー元をモード変更)CMYKモードで作成
- 各チャンネルに作った画像をペースト
- 仕上げ(目的の解像度に戻す)
これが、フィルタでやると
詳細
モノクロ2階調時、計算がちょっと必要です。
まず、ルーラーを表示(コマンド+R)して、網点の数を決めましょう。
ここでは3個にします。
出力解像度を調整します。網点のフチがきれいになめらかになるように。
ここは、フェイクですから。後で希望する解像度に滑らかに縮小してやればいいんです。
計算式は以下。
(1インチ(cm)内に置きたい個数)×16×3〜4
16かけてるのは、16×16=256階調を出しましょうという、まぁお約束。出ないけど。(それにフェイクだし)
それに3以上をかければ結構滑らかな網点が出てきます。2だとちょっとジャギぃ。
と言うわけでここでは、3×16×3=144pixel/inchにします。cmの人は単位注意。
次のダイアログで、線数を3(前のダイアログと単位合わせること)、角度を15にします。
CMYKの振りは、
① C:75 M:45 Y:0 K:15
② C:75 M:15 Y:0 K:45
どれでもお好きなように。Yを水平垂直、MかKを45度にして他は45度に30度振ればいいです。
効果としての網点化だから、細かいこと言わない!
…とこのエントリ全否定w
そしてインスパイアこれだ。