最初にお断りしておきます。
仕事には全く使えませんw
あくまでもネタ。(しかもちょっと古いネタ)
つくりかた
使用アプリはPhotoshopオンリー。
作った画像は、原寸でしか使えません。なので先に大きさを確定。
うちのさばちゃんを使いますかね。かわいいね♡
プロセス分解しておいてください。この画像の解像度&サイズ変更します。
使用サイズ(ここでは10cm)で、解像度は出力機に合わせて設定。後で出すサンプルは2438dpiのCTPですが、2400dpiとして1200にしときますか。これでだいたい普通のFMぐらいです。
で、各チャンネルを全選択してコピーして、
カラーモードモノクロ2階調の新規ファイルを作ってペーストします。
ペーストした段階で、グレー→誤差拡散2階調の変換が行われます。モード変換で選択しなくてもいいからラクチンだね!
ファイル名はチャンネル混同しないようにシアン、マゼンダ、等で。
4チャンネル分終わったら、今度は逆に、元のファイルの該当チャンネルにコピペしなおします。
できあがり。
↑クリックで原寸表示すると、普通の色になります。
チャンネル単体だとこんな感じ。一応全チャンネル拡大して、2値になってるか確かめてください。
保存の際にはJPEG圧縮は使えません!可逆圧縮ならOK。とりあえずPSDで保存すると、
でかw
350dpiなら5MBくらいで済むのにねぇ。
画質はおいといて(それが一番重要なんだけど(‘A`))、使えない理由の一つがファイルサイズ。
もう一つ使えない理由が、一切のリサイズをレイアウトソフト上でやっちゃいけない、というところ。
漢らしく原寸使用しかできません。1200dpiで生成したdotをそのままCTPでも出したいから。変に拡大縮小すると計算誤差で変な線が出ること請け合い。
では刷り上がりをご覧下さいませ。
え?一面余ってるじゃん!
という訳で、急きょ作ってオフセットで刷ってみたのがコレです。上のサンプルとは画像が違うけど作り方いっしょ。
※一部のみ。自家製画像じゃないもんで。
髪の毛の再現が素晴らしい。拡大すると、
さらに拡大
なんとなくFMぽい。ちょっと古いRandotXにも似てる?
1ドットが約20μmなので通常のFMのドットと同じくらいですね。
Photoshopの誤差拡散での、ドットゲインも何も考えてない生成なので、相当変な仕上がりになると予想していたんですが。
割と奇麗に出ちゃいました。これには驚いた。全体をお見せできないのがなんとも残念なくらい。
奇麗にといってもドットはくっつくし、コントラストが予想できないカーブを描くし、CTPの調子でストリーク出るし、まぁいいことは一つもないw 色も予想できないし。
まさか居ないと思いますが、これは遊びですので仕事には使わないでくださいね…責任取れませんから…
※紙ラボさんがPhotoshop2階調化でいろいろ面白いことやってたので触発されてのエントリでしたwパターン使うと2階調化でいろいろ遊べて楽しいよね。