FinderからBridgeを開くApplescriptのエントリ、いろいろ書きましたがこれが最新版ということで…
動作確認はYosemite(10.10.3)とBridge CCで行っています。
Finderツールバー登録型
▲これをDL、解凍してください。
Bridge CC 2015対応版はこちら
http://d.pr/f/10OZH
Finderツールバーにドラッグして登録します。
クリックすると
● Finderウインドウが開いている時、それがsearch型ウインドウでなければ開いているウインドウ内容をBridgeで参照します。検索型ウインドウなら何もしません。
● 何かファイルを選択しているときは、Bridgeで参照した時にそのファイルが選択状態になります。フォルダを選択しているときは、そのフォルダの内容を表示します。
● 常にBridgeの新規ウインドウを開きます。
FastScripts/Scriptメニュー登録型
メニューバーから実行したり、ショートカットキーで呼び出したりできます。動作はツールバー登録型と同じです。
BridgeOpen.scpt(20150521修正!)
(ソースはこちら『FinderからショートカットでBridgeを開く – Qiita』)
CC2015対応版はこちら
▲これをDL、解凍してください。
スクリプトエディタの環境設定で、「スクリプトメニュー」のメニューバーにスクリプトメニューを表示、にチェックを入れると…
メニューバーにスクリプトメニューが出てくるので、
Finderがアクティブな状態で、「Finderスクリプトフォルダを開く」を選択し、開いたフォルダ内にDLしたscriptを入れてください。
以降、Finderがアクティブな状態だと「Finderスクリプト」としてメニューから選べるようになります。
ショートカットでやりたい時はFastScripts
FastScriptsで手に入れましょう。これは、高機能版Scriptメニューで、登録したスクリプトにショートカットキーを割り当てることができます。
Finder連携、便利ですよー!特に複数タグを付けられるようになってからは、Bridgeのフォルダパネルから辿るなんてことはめんどくさくてできなくなりました。
Finderは初期設定ではSJIS順ですが、システム環境設定>言語と地域の、リストでの表示順序を「ユニバーサル」にするとUNICODE順でソートします。Bridgeを英語モードでコンパクトにして使っている時はFinderの方で設定して、ソート順を合わせるといいですね
Keyboard Maestroで実行がラク
ショートカットキーをMaestro側に全部まとめると、DropBox経由で他マシンと共有がラクです。
fastscriptsはキー割り当てしなくてもいいようなScript専用にしてしまいました。そのうち全部Maestroに引っ越すつもり…
その他のBridge用AppleScript
▲こちらから。4つのスクリプトが入っていますので、上の段落を参考にAdobe Bridge CCフォルダ内に保存してください。
適当に作ったScriptですが、結構使ってます。それぞれアプリが必要です。
2thinShadow.scpt
Bridgeで選択している複数のスクリーンキャプチャの影を、良い感じに細くしたファイルを同一ディレクトリに生成します。
OS標準の影無しキャプチャ(Cmd+Shift+4>Space>Opt+Click)だと完全に影がなくなり、ウインドウのフチの輪郭線も消えてしまうのであまり綺麗じゃないんですが、影有りでキャプチャしてこのScriptを使えば綺麗に輪郭が付きます。
shadowコマンドを使うので、先に『アンチエイリアスとの戦い – ザリガニが見ていた…。』からgithubのshadowをダウンロード、インストールしてください。
shadowコマンドについて少しくわしく説明したエントリはこちら
Adobeのパネルキャプチャを楽にするTIPsと、OSXの盛大な影をなんとかするまとめ(更新!)
2JPEG(SIPS).scpt
複数の選択ファイルをOS標準のコマンドSIPSを使用して、JPEGに変換します。新規ファイルを生成します。普段はスクリーンショットをPNGで撮ってますが、画像のキャプチャなどファイルサイズが大きくなりがちな時にこれでJPEGに変換しています。
2ImageOptim.scpt
ImageOptimを使い、選択した複数のJPEGとPNGを最適化します。元ファイルを変更します。先にImageOptimをインストールしておいてください。
Blog用画像などはこれで一気に処理させています。Bridgeからドラッグ&ドロップでも良いんですが、FastScriptsに登録すればショートカットキーが使えて便利。
2Preview.scpt
選択したファイルをPreview.appで開きます。Bridgeから右クリックメニューでもいいんですが、階層が深いのでショートカットでできるように。
キャプチャに矢印や囲みを簡単に描きたい時に重宝しています。
おまけ:Bridgeに環境設定でショートカットキーを割り当てよう!
Bridgeのメニューに、システム環境設定>キーボードのショートカットでキー割り当てしておくととっても便利ですよ。ぜひ。
▲英語モードと日本語モード両方のショートカットキーを割り当てています。
特に、「サブフォルダー内の項目を表示」にショートカットキーを割り当てておくと、選択フォルダ中の画像のキャッシュを一気に作れるので、その後の作業が捗ります。
いつもBridgeopneを仕様させて頂いております。
本当に便利で助かっています。
ちなみに、PathFinderでも使いたいと思い、
PathFinderのツールバー上に登録して実行すると、
意図したフォルダを表示してくれないのですが、
これは解決方法はありますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
元のはFInder専用なので、Finder側で開いているフォルダをBridgeで開きます。
で、Path FinderのAppleScript書いたこと無かったんで調べてみたんですが、「ウインドウ内でフォルダやファイルを選択時は動作するけど、サイドバーでディスクを選択しただけの状態では動作しない」ものができまして…それで良ければ以下で。
Qiitaで公開しているソースの「tell application “Finder”」から最初の「end tell」までを次に書き換えてください。
tell application “Path Finder”
set myItem to (URL of item 1 of (selection as list))
end tell
Windowの名前を取得すればいけそうですが、かなり面倒くさいのでご勘弁ください(´・ω・`)
スイマセン!
かなり時間が経ってしまいましたが、
うまくいきました!ありがとうございました!